これまでのペンギンアート展をふりかえります
久しぶりの関西開催。過去最高の出品点数となり、会場所狭しと作品が並びました。ワークショップでペンギン作品作りも体験していただきました。
定期開催としては10回目の節目を迎えたペンギンアート展。再び東京での開催となりました。ゴールデンウィーク中にもかかわらずたくさんの方に来場いただきました。
第9回より全国を巡回する形式となり、最初は日本のペンギンの聖地、長崎ペンギン水族館で開催したアート展。展示は1ヶ月近く、物販は土日祝のみのイレギュラーな開催方法でしたが、地元のアーティストも参加して大盛況でした。
東京展の影響もあってか、芦屋での過去最多の出展者を記録。所狭しと並べられた作品群に会場もヒートアップな2週間を迎えることができました。
初の東京開催は3日間の短期開催にもかかわらず、出展者数はいつもの倍。池袋駅西口すぐという好条件にも支えられ、芦屋の2週間での動員人数を1日でクリアするなど、短期集中型の非常に濃いイベントになりました。
2週間の開催ということで、来場者は前年を下回ったもの、作品数では最多を更新。中でも、ペンギンアート展史上最大と、2番目の巨大作品が注目を集めました。長崎の幼稚園児を中心とした子供たちの水彩画は、アンケートでも上位に入る人気でした。
過去最多の出展者、作品が集まった2003年。開催期間も3週間と過去最長。ついに初日開場前にお客様が並ぶという事態に。初日とパーティの日は、エアコンも効かなくなるほどの大盛況でした。初出品の方のレベルが高かったのが印象的。会期中には極小ミニチェア作家の神野さんや、製作所の谷さんなど、たくさんの出展者さんも駆けつけてくれました。
エンペラーのお膝元、名古屋での開催は、短期間の開催でありながら、東西の中間地点での開催ということもあり、全国からお客様に訪問していただき、大盛況のうちに終了しました。ウェブサイトでは、会期中大好評だった名古屋店長HARUNAさんの「店長日記」も読めます。
実行委員会の、ちょっとした思いつきで立ち上げた企画「折り紙ペンギンプロジェクト」が、思わぬ反響を呼び、最終的に3000羽を超える折り紙ペンギンを8/9の長崎の平和公園に贈ることができました。
第3回までの主催者のひとり、 大田健嗣さんが 2001年の4月に 亡くなられ、その遺志を継ぐ形で 実行委員会が運営をはじめたの が、昨年の事でした。最終的に出展者は40名を超え、 大盛況のうちに幕を閉じました。
関西のペンギン愛好家の集まり「関西ペンギンネット」が主催するペンギンアート展、2年ぶりの開催。左の絵巻物は、インドの紙芝居師のシャントノさんが、日本に来られた際、生まれてはじめて見たペンギンが描かれている「ジャパン・ポトゥ」(目で見た日本の風景を思い出して描いた絵巻物紙芝居)
前年に引き続きペンギンを題材にした作品の展覧会を、芦屋の喫茶店兼ギャラリー「リベラル」で開催。 絵画、陶芸、Tシャツなど様々な手作りのペンギンたちが店内にいっぱい 今年も写真、絵画、立体造形などなど、バラエティ豊かな作品が勢ぞろいしています。
プロ・アマ問わず、ペンギンを題材にした手作りの作品を集めたペンギン文化祭、ペンギンアート展。第一回のペンギンアート展のコンセプトは、現在に至るまで守りつづけています。